9/13(土) 4th. Stage 帯広市 十勝川河川敷地内 − 占冠村 トマムリゾートホテル前 116Km ロードレース | ||||||||||||
第4ステージ区間優勝は、No134 ヴァンレイジェン ジュースト選手です。 |
第4ステージでマラカイトジャージを着る 梅丹本舗-GDRの宮沢選手です。 |
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RESULT 第4ステージ結果(PDF形式) | ||||||||||||
RESULT 第4ステージペナルティリスト(PDF形式) | ||||||||||||
RESULT 第5ステージスタートリスト(PDF形式) | ||||||||||||
RESULT チームカー序列(PDF形式) | ||||||||||||
【概要】 ツール・ド・北海道第4ステージは帯広市から占冠村・トマムへの116kmで争われ、アルファリゾート・トマムへの上り坂のゴールスプリントで山岳リーダージャージを着用したV・レイジェン(ヴァン・ヴリエ)が1位フィニッシュ。2位に入った宮澤崇史(梅丹本舗・GDR)がボーナスタイム4秒を獲得して総合首位に立った。 【レース展開】 午前中にタイムトライアルが行われた帯広市の河川敷をスタート。今日が誕生日である福島晋一(梅丹本舗・GDR)にモト・コミッセールがタイム差を伝えるブラックボードを使って祝福すると、集団の先頭ではハッピーバースデイの合唱が起こった。 スタート後すぐにアタックが繰り返され、短いステージということもあって逃げを決めようと誰もが動いたが、せいぜい30秒ほどまでしか差は開かず、集団に吸収され続けた。50kmを過ぎて鹿追町から清水町に入るあたりで、新城幸也(梅丹本舗・GDR)のアタックに柿沼章(ブリヂストン・アンカー)が反応、さらに井上和郎(NIPPO・エンデカ)、リー・フーユー(トレック・マルコポーロ)らが合流。8人の集団となってタイム差を開いてゆき、さらに後方から野寺秀徳(スキル・シマノ)、鈴木真理(同)、山本雅道(ブリヂストン・アンカー)らが追いついて12人となった。 新得町に入ると後続集団と12人の先頭集団の差は2分40秒となり、この時点でのバーチャル・リーダージャージは新城となった。新城はホットスポットも獲って3秒のボーナスタイムを得、そのまま逃げれば総合首位となる可能性もあった。 狩勝峠の上りでは、最大3分20秒と開いた差が徐々に縮まっていった。峠では、ラスト1kmでアタックがかかり、5人ほどが少し後続を離して野寺が山岳ポイントをトップ通過、山岳ジャージを決めて下りにかかった。 後続集団はじわじわとその差を詰めにかかり、国道38号線から占冠へ左折してラスト20kmの時点では50秒差。ここで追いつかれるのを嫌った逃げ集団から阿部嵩之(北海道選抜)がアタックし、野寺、井上の3人となる。新城ら残りの逃げメンバーは脚を止め、メイン集団を待ったが、前の3人は最後まで徹底抗戦。阿部、野寺の順で落ちていき、最後まで逃げ続けた井上もゴール前3kmで捕まってしまった。 アルファリゾート・トマムへの上りのゴールスプリントは、散発的なアタックのあと福島がチームメイトの宮澤崇史を牽引して発車。区間勝利かと思われたが、V・レイジェン(ヴァン・ヴリエ)が刺して勝利を収めた。レイジェンはボーナスタイム6秒を獲得したが、もともと宮澤が3秒上回っていたうえに4秒のボーナスを得たため、1秒の僅差で宮澤が総合首位となった。山岳賞ジャージは野寺に移り、ポイント賞ジャージは盛一大(アイサンレーシング)が、U23賞ジャージは福田真平(ブリヂストン・アンカー)が堅持した。 |
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