ツール・ド・北海道協会からのお知らせ

　初秋の候　皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　また、当協会に対し平素より格別のご指導・ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

　さて、自転車ステージレース「ツール・ド・北海道２０１８」(第３２回大会)は、去る９月６日に発生した「北海道胆振東部地震」の影響で９月７日から予定しておりました全ての日程（国際レース及び市民大会）を中止しました。

　昭和６２年の第１回大会以来、初めて「中止」という事態に至りましたが、これまで大会開催に向けて多大なるご支援、ご協力を賜りました皆様方に心より御礼申し上げます。

　中止に至ったことは誠に残念ですが、この教訓を糧に引き続き万全な体制を整え立派な大会を開催していく所存ですので、ご理解、ご協力の程よろしくお願い致します。

　「ツール・ド・北海道」は､昭和６２年に第１回大会を開催して以来、今回で３２回を迎え、また国際大会として公認されてから２２回目を迎えたところであり、常に質の高い競技が展開され、名実ともに我が国を代表するサイクルロードレースとして発展して参りました。あわせて、若手選手を中心にその競技力向上に資するとともに、サイクルスポーツの普及・振興、地域の活性化、国民の健康増進等にも寄与する意義のある大会となっております。
　今後とも、本大会の趣旨をご理解のうえ、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成３０年９月２０日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益財団法人ツール・ド・北海道協会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会　長　　綿　貫　民　輔
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツール・ド・北海道２０１８
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大会長　　山　本　隆　幸